結論”睡眠不足はつむじはげの原因の1つになる”
睡眠と薄毛には深い関わりがあることはあなたもご存じかもしれません。
ただ具体的に何をしたら良いのかわからない、
なかなか行動に移せないという方がほとんどだと思います。
そこで今回は僕たちも実践している日々のつむじはげ予防の1つである睡眠について紹介します。
毎日の習慣を変えるのは大変ですが髪の毛のために、一緒に頑張って変えていきましょう!
つむじはげと睡眠の関係
つむじはげにとって睡眠は一番と言ってもよいほど重要。なぜなら、睡眠中に毛の回復と成長が行われているからです。
では睡眠不足だと何が原因でつむじはげ・薄毛に影響を与えてしまうのか紹介します。
睡眠不足だとはげてしまう原因
①自律神経のバランスが乱れる
睡眠不足は自律神経のバランスを崩すことに繋がります。
自律神経のバランスが乱れると下記のように髪の毛に大きな影響を与えます。
・イライラして交感神経が優位になると血管が収縮し血行を悪くなり髪に栄養が届かなくなる
・老廃物の排出が上手くできず頭皮が硬くなる
・細胞の修理が遅れ、頭皮のバリア機能が維持できなくなる
②成長ホルモンの分泌が減少する
成長ホルモンには炭水化物や脂質の代謝、タンパク質の合成を促進させる作用があります。
髪の毛の大部分がタンパク質から形成されていることからも、成長ホルモンは髪に欠かせない存在と言えます。また髪の毛の成長を促してくれる成長ホルモンは寝ている間に多く分泌されます。
そのため慢性的に睡眠不足の状態では日々の疲れを回復するのに精一杯で、髪の毛を太く長く成長させることができないまま脱毛してしまう負のスパイラルに陥ってしまいます。
今すぐできるつむじはげ対策になる睡眠習慣
睡眠がどれだけ髪の毛に深く関わっているか分かっていただけたかと思います。
ではその大事な睡眠をどの時間帯にとるべきか、どのように質を高めるかを紹介していきます。
睡眠時間(量)と時間帯
1日の目安として6時間ー7時間以上の睡眠をとるべきだと言われています。
ただ睡眠時間を確保すればよいわけではなく、深い眠りの時間を増やすことが大事です。
入眠から3時間後をピークに成長ホルモンは分泌されるため、それまでに熟眠できるようにしてください。
睡眠をとる時間帯は成長ホルモンの分泌が盛んになるゴールデンタイム22時ー26時が良いとされていましたが、近年ではあまり関係ないとも言われています。
だからと言って昼夜逆転や生活リズムがバラバラになっても良いということではありません。
毎日同じ時間帯に睡眠をとることが大事です。
睡眠の質を高める5つの方法とその理由
深い眠り、質の高い睡眠をとるにはどうしたらよいでしょうか。
今回は簡単にできる習慣すべき5つの方法を紹介します。
①毎朝5分間太陽の光を浴びる
日光を浴びることで、睡眠を促すメラトニンの分泌を抑制することできます。
そのため目を覚ますことができ、『覚醒』『睡眠』のリズムを整えやすくなるからです。
②朝食をとる
食事をとり消化器官へ刺激を与えることで、目が覚めやすくなります。
また大豆製品や乳製品、卵などはメラトニンの原料にもなるので、寝る時間帯にはメラトニンが生成され睡眠を促してくれます。
③夕食を寝る3時間前にとる
胃の中に食べ物が残っていると寝ている間にも消化活動が続きます。するとノンレム睡眠という深い眠りの妨げになり成長ホルモンの分泌が抑制されてしまうからです。
④お風呂は寝る1時間前までに入る
体内温度(深部体温)が下がっていくと眠りやすくなります。そのためお風呂に入り体内温度を上げることで、寝る時間に向け徐々に体内温度を下げることができます。お風呂は大体40℃15分が目安です。
⑤寝る前にスマホやテレビなど液晶を見ない
夜(暗いところ)になるとメラトニンが分泌されます。逆に日光を浴びると分泌が抑制され目が覚めます。
スマホなどの光を見ると日光と錯覚してメラトニンの分泌が抑制されてしまうため、眠りづらくなったり、眠りが浅くなります。また寝る前に液晶を見ると脳が活性化されるので控えましょう!
コストゼロでできる他のつむじはげ対策は?
睡眠以外でつむじはげ対策につながるものを簡単に紹介します。
どれもつむじはげ対策としてすぐに習慣に取り入れていきましょう!
はじめは面倒に感じるかもしれませんが、歯磨きをするのと同じように習慣の1つにしてください。これが髪の毛のためになる行動です。
①気を付けて摂取すべき栄養素
髪の毛の成長、つむじはげ対策に関して言えば、
髪の毛の主成分【タンパク質】・髪の毛の成長を促す【鉄・亜鉛】・髪に栄養を運ぶ・頭皮環境を守る【ビタミン】を摂取する必要があります。
また、血流をよくするために1日2リットル以上の水を飲むことをおススメします。
普段の食事で栄養が不足していると感じる方はプロテインやサプリメントで補ってくださいね。
②血行を良くするヘッドマッサージ・適度な運動
血液中にある髪に必要な栄養素や酸素を髪の毛に届けられなければ意味がありません。
過度なマッサージはよくありませんが、軽く刺激を与える程度の優しい頭皮マッサージであれば、頭皮を傷つけることなく血行を良くすることができます。
また頭だけでなく、身体全体の血流を良くすることも大事です。そのために1日15分程度のストレッチやトレーニングをするなどを意識してみてください。
③クリニックの無料診断を受ける
つむじはげの対策をするには、睡眠などの生活習慣を見直すことが非常に大切です。
また、それと同時に自分の現状を知ることも大事です。時間の空いている時に予約してみるのも良いですね!ちなみに僕たちが受診したときは、受付や説明してくれる方はキレイな女性で恥ずかしかったです、、笑